グラスファイバー [マルチカット]
グラスファイバーの加工でっす。
4㍉のグラスファイバーをルーター加工しています。
さて、これは何になるのか・・・
神宮絵画館前で開催される 東京デザイナーズウィーク2014に出品する
武蔵野美術大学基礎デザイン学科 様の作品展示のお手伝いです。
⇒⇒⇒ 株式会社シティクラフト
フェルト [マルチカット]
フェルトをカットします。
フェルトは通気性がいいので、吸っても吸っても作業盤に張り付いてくれません。
そこで、バキュームで吸着できるように裏側にシートを捨て貼りしてからの作業となります。
それでも、刃の進行につられて微妙に動く、ズレてゆくので、目が離せません。
上手い!! 無事にできたみたい。
これを3色カットして重ね合わせて、
丹念にフェルト糊で貼ってゆくと、ある製品の一部になります。
貼り重ねは選手交代、W女史に引き継がれました。
ちょうど見かけたとき、
思いのほかキレイに出来上がりつつあったので、
『すっごーい!きれいじゃん!!
これなら野球のユニフォームのネーム頼まれてもできるね』
と言い放った時、
話を逸らそうとしたW女史の微妙な表情の変化が気になりました。
はは~ん・・・・・きっと、
『フエルトの仕事がふえると大変!』
なんてダジャレをうっかり思いついてしまって、
「ち、違う・・・私がダジャレを・・・?」
・・・でも、また、10秒ごとに浮かんできちゃって・・・
とうとう頭の中が 『ふえると』 だらけになって、
「わ、私って、そんなんじゃないんだからあ~」
と頭の中で 叫び疲れていたところに、ちょ~ど出くわした
・・・のかな?・・・と思ったのですが、
どうやら、貼り合わせはカット作業以上に大変だったようです。
すみません、話を作っていました⇒⇒⇒株式会社シティクラフト
勝手に丸まるなよ [マルチカット]
直径80㎝の柱にグラフィックを貼る仕事。
アルミ複合板をベースとして貼ることにします。
曲面に馴染ませるために、
こうやっと裏側に溝を彫ってゆきます。
(ちょっと溝が多すぎかな)
ここで予想外の事が・・・。
彫ってくそばから板が勝手に動いたようです。
そして、この有り様です。
あ~あ。彫り抜いてしまいました。
何回もやってる作業なので、安心して誰も見ていませんでした。
果たして、
カット前に貼ったグラフィックシートのせいなのか、
それとも、今回の板がクセものなのか、はたまた、
今までが偶然ラッキーの連続だったのか・・・・・わかりません。
1200×3000のアルミ複合板に、グラフィック貼って、
ラミネート掛けて・・・安い損失ではありません (トホホ・・・)
じゃ、次は順番を変えて先に溝を彫ろう、ということでこうなりましたが・・・、
やっぱり、勝手に丸まってしまいました。
お、おまえ・・・そんなに寒いのか??
なんだろう?
ギャグは結構寒いッス⇒⇒⇒ 株式会社シティクラフト
ミニ等身大? [マルチカット]
先日のお客様より、さらなる追加をいただきました。
ジャーン って感じでしょ。
刀の部分は銀ミラーシートを貼り重ねてあります。
一緒にプリントするマーカー(黒い四角)を読み取って、
位置を補正して、
カットデータ通りに、寸分違わず、カットされてゆきます。
ミニ になっても
刀の部分の補強はバッチリ
なんとも凛々しい後ろ姿
日本の夜明けぜよ!(それは・・・龍馬か)
「一度さぁ、全部組み立ててみようよ」、
と言ってみましたが、“ スルー ” されちゃいました。
『商品なんですよ!納品前に遊ばないでください!!』
そんな雰囲気でした・・・。
ズラ~と並べて、将軍様の兵馬俑
階段に並べて、将軍様の宝塚
ぐるっと並べて、将軍様の盆踊り
・・・とか、面白かっただろうなぁ・・・と思ったんですが。
(遠藤さんごめんなさい)
さて
どうしても気になるので、
聞いてみました・・・何に使うんですか?
・・・たくさん 買ってくれたお客さんに配るそうです。
部室に飾るのかぁ・・・イタズラされないかなぁ?
学生のみなさん、落書きしたり、画鋲さしたり、しちゃダメですよ!
イタズラ・・・は好きですよ⇒⇒⇒株式会社シティクラフト
暴れん坊将軍 [マルチカット]
大学、専門学校のサークルで、かなり有名な
広告代理店フォンセのモーゼス遠藤さんです。
Tシャツ、スウェット、パンフレット、フライヤーなら、おまかせ、、、です。
常にこの格好でシャナリシャナリと学校に出入りしている訳ではありません。
いつもは、ポロシャツにスラックス、若々しい格好です。
そして、余談ですが、お名前が本名かどうか・・・謎のままです。
このパネルの用途ですが、学生のイベント会場に設置して
お忙しいご本人の補佐役をしているとのことです。
大変な人気があるらしく、
前回の“ ウェスタンバージョン ” に続いて製作させていただきました。
<< きゃーッ、スタッフ i が斬られちゃう!・・・ところ >>
この力(リキ)のはいった意表を突く衣装ですが、
わざわざ京都の撮影所まで行って撮影されてきたとのことです。
『暴れん坊将軍バージョン』、といいます。
さて、このパネルの特徴を少し。
・素材はスチレンパネル・・・軽くていいですよね。
・分解、折りたたみ式・・・乗用車でも楽々運べるサイズになります。
・輪郭でキチッ、とカット・・・リアリティUP!!
茶色いラインはジョイントテープ、脚を外すとここで二つに折れます。
“刀”もマジックテープで着脱OK。
さらに、折れないように塩ビプレートで補強してあります。
予めイラストレータ上で輪郭データ(パス)を作製しておくと、
マルチカットマシーンでピチッとカットできます。
等身大パネルは、段ボール、アルミ複合板でも製作できます。
★ 外回り、出張の多い営業マンの方、デスク周りに一体置いて出かけませんか?
★ ご家庭のみなさん、玄関に一体どうですか?
あっ、ペットのワンちゃんのもいいですね。
きっと空き巣もびっくり、退散です。
等身大パネルなら⇒⇒⇒株式会社シティクラフト
【 照明器具 】~切って囲って漏らすだけ [マルチカット]
突然ですが、照明器具、です。・・・のつもりです。
アルミ複合板を切って、カーテン巻いただけ、
と、まぁ何というか〝有りモノ〟で作ったんですが。
そう、例のいろいろできる機械で簡単にできます。
絵はデザイナー君に
『こんなの作りたいから、あんなんのをこんなふうに、
でもココんとこはコウしないとヤダよ』
とかいうと、戸惑いながらもチョチョっとやってくれます。
そのイラストレータのデータをエンドミルで切ってゆく訳です。
コーナーは、厚みの半分を削いで溝を作るとキレイに曲げられちゃいます。
寸法のコントロールもバッチリです。
あとは、両面テープでカーテンをとめて出来上がり!!!
布を扱う商売なので、実は過去に何回か頼まれて作ったことがあります。
その時は太い針金曲げて、カーテン貼って、
「クソ、寸法がでない!またやり直しかッ!」と・・・結構大変でした。
日曜日の夕方に、迫り来る納期と格闘しつつも、
一瞬、照明器具屋になるか?・・・とか、本気で思いましたが、
・・・なりたいモノが多くて困ります。
それにしてもいくら気が急く(キガセク)からって、
クリップで仮押さえして、裸電球入れて床に転がしただけ・・・。
もっとちゃんと作ってから、写真撮ればいいのに。
せっかち?株式会社シティクラフト
【 踏み絵・・・? 】大切なモノは踏めない [マルチカット]
★ え~、皆様、長らくのご無沙汰でした。
『シティクラフトの今日もやってます!』 は、
何やかんやあって、全然やっていませんでしたが、
本業はツトツトとやっておりました。
そして、あ~んな事、こ~んな事、いろいろありました。 例えば・・・。
ある日いなくなった
やっと来た
音信不通になった
ちょっと行った
ラッキー!貰った
いっぱい食べた
一発やった
やっと取った
うっかり買った
おっと忘れた・・・・・・・・・・・・・と、ホント、いろいろありました (だいたいデマカセですが)。
そんな中、ブログ再開一発目の話題は・・・・・、新しい機械が来た!
・・・っても、もう一年も前だけどね。
なんと言うか、マルチカットマシーンとでも言うのでしょうか?
どんなことができるの?
例えばこんな事。
タイルカーペットを2色組み合わせてみました。
デザインルームに足を踏み入れると・・・どこぞのあのマークみたいのが〝お出迎え〟。
(何の〝柄〟かは、見る方それぞれの思い込みにお任せします)
イラストレータのデータをそのまま加工するので、なかなかいいです。
どこまで細かい細工ができるかな、と試したのがネコのカーペット。
実用としては、簡単な文字で4㎝程度が最小でしょうか?
でも、気がつけば問題が・・・。
思いつきで、入口すぐのところのカーペットを オッペガシテ やってしまったので、
踏むに踏めない〝踏み絵〟状態になってしまいました。
これがフロアマーキングの難しいところ。
大事なものは床に描けない・・・ひんぱんに通るのに不便ったらありゃしない!!
でも、スタッフ、関係者一同は、絶対に踏みませんよ、間違っても・・・グリグリとは。
ふ~っ。気合いいれすぎて疲れてしまいました。また、断筆か~?